チャットレディとは?仕事内容や報酬目安、働き方、注意点を解説

チャットレディとは、その名のとおり男性と「チャット(おしゃべり)」することで報酬を得る女性のこと。スマホ1台で高収入を狙えることから、近年は副業としても人気です。

そんなチャットレディですが、なんとなくネガティブなイメージがあり、自分に向いているのか不安な女性も多くいらっしゃいます。

そこでこの記事では、チャットレディの仕事内容や報酬の目安、働くまでの流れについてわかりやすくまとめました。「チャットレディとして働いてみたいけど、なんとなく不安」と感じている方は、ぜひこの記事で疑問点をクリアにしてください。

目次

チャットレディとは

「チャットレディ」とは、インターネット上で配信やビデオ通話をおこなうことで報酬を得る女性を指します。

どんなものか想像がつきにくい人は、インスタグラムのライブ配信をイメージするとわかりやすいかもしれません。

チャットレディは「チャトレ」と略されるほか、以下のようにさまざま呼び方があります。

  • チャットガール
  • チャットウーマン
  • チャットモデル
  • パフォーマー(パフォ)
  • キャスト

ライブチャット自体は2000年代初頭に登場しており、けっして新しいものではありません。

しかし、インターネットの回線速度が向上したことや、スマホが急速に普及したことなどにより、近年ははるかに身近なサービスとなっています。

チャットレディの報酬目安

副業でチャットレディとして働く場合、稼働時間や日数、時給によって月収は大きく変動します。特に、はじめのうちはリピーターがつきにくいため、報酬は5~15万円が目安となります。

【報酬例1】

週3日×1.5時間×時給3,000円×4週間=54,000円

【報酬例1】

週5日×2時間×時給4,000円×4週間=160,000円

経験を積んでいけば、リピーターが増えたり時給が上がったりと、副業で月収30万円以上稼ぐことも不可能ではありません。

チャットレディのメリット

はじめに、チャットレディとして働くメリットを4つ紹介します。

  • 男性と直接会わなくていい
  • 匿名&顔出しなしで働ける
  • スキマ時間に好きなだけ働ける
  • 18歳以上なら年齢制限はない

男性と直接会わなくていい

チャットレディは、スマホやパソコンの画面上で男性ユーザーとやりとりします。

つまり、キャバクラやガールズバーなどのように、男性ユーザーと直接会うことはありません。

これにより、以下のようにさまざまなメリットが生まれます。

  • お触りのリスクがない
  • あとをつけられることがなく、ストーカー被害に遭いにくい
  • 近所で男性ユーザーとばったり会うことがほぼない

チャットレディは、自分の住んでいる場所を特定されにくいだけでなく、全国の男性ユーザーを相手にできます。

そのため、固定の店舗で働くキャバクラやガールズバーに比べ、常連やファンを獲得しやすいといえるでしょう。

匿名&顔出しなしで働ける

「チャットレディは、顔を出さなきゃダメ」と考える人も多いですが、そんなことはありません。

チャットレディを運営するサイトは、以下の3つの観点から女性のプライバシーに配慮しており、安全に利用できます。

  • 匿名OK
  • 顔出しなしでもOK
  • マスク着用OK

登録するサイトによって、それぞれの可否は異なることがあります。「絶対に顔を出したくない」という人は、登録前にかならず対応可否を確認しておきましょう。

スキマ時間に好きなだけ働ける

チャットレディには、基本的にシフトやノルマがありません。自分の好きな時間に、好きなだけ働くことができます。

そのため、普段はOLなど別の仕事がある人でも、副業としてチャットレディをはじめやすいでしょう。

また、チャットレディの報酬は1分単位で支払われます。5分単位や10分単位で切り捨てとなることもなく、スキマ時間で最大限稼ぐことが可能です。

18歳以上なら年齢制限はない

チャットレディの年齢制限は、一般的に「18歳以上(高校生を除く)」と定められています。

逆を言えば、18歳以上であれば年齢制限はありません。実際に、30代や40代で活躍しているチャットレディもたくさんいます。

実際、30代以上は「人妻系」としての需要があり、「年上のお姉さんに話を聞いてほしい」といった男性ユーザーを取り込むことができます。

なお、18歳未満の人が年齢を偽ってチャットレディに登録するのはNGです。

チャットレディの登録サイトでは本人確認書類の提出が義務付けられており、年齢詐称はすぐにバレてしまうことになります。 

チャットレディの働き方

「チャットレディ」と一口にいっても、実はいろいろな働き方があります。ライフスタイルや本人の意思にあわせて選べるのは、チャットレディならではのメリット。

  • 勤務体系:在宅・通勤
  • チャット内容:アダルト・ノンアダルト
  • チャット方法:2ショット・パーティー・双方向

働き方の違いについて解説していきます。

勤務体系は2種類【在宅・通勤】

働き方メリットデメリット
在宅チャットレディ通勤の手間がかからない
時間を選ばず稼働しやすい
備品の用意が必要
背景から身バレのリスク
通勤チャットレディオフィスの設備を利用できる
スタッフにすぐ相談できる
通勤時間がかかる
時給が低くなることも

チャットレディの勤務体系は、「在宅」または「通勤」から選ぶことができます。

初心者におすすめなのは、「通勤」です。通勤タイプなら困ったときにすぐにスタッフに相談でき、正しい対処法をすぐに教えてもらうことができます。また、個別の「チャットルーム」や備え付けの備品(パソコンやWebカメラなど)をそのまま利用できるため、初期費用がかかりません。

オフィスはビルやマンションの一室など、アクセスの良い立地であることがほとんどで、OLなどで勤務する人でも仕事帰りに立ち寄りやすいといえます。

また、通勤で業務に慣れてきたら、在宅に徐々に移行するのもいいでしょう。

必要に応じてWebカメラや照明などを自分で購入する必要がありますが、自宅で働けるため夜遅くでも稼働しやすいのがメリットです。

仕事のジャンルは2種類【アダルト・ノンアダルト】

種類メリットデメリット
アダルト報酬が高い嫌なことまで要求されることがある
ノンアダルトアダルトな要求を拒否できるアダルトに比べ報酬は低い

チャットレディの仕事内容は「アダルト」と「ノンアダルト」から選択できます。

報酬だけ比べると、より稼ぎやすいのはアダルトです。しかし、アダルトでは以下のように過激なことを要求されることがあります。

  • エッチな会話をする
  • セクシーポーズをとる
  • 下着姿になる
  • 裸をみせる
  • 自慰行為をする

ただし、どこまで対応するかはチャットレディの判断に委ねられることがほとんどです。男性ユーザーからリクエストされたからといって、必ずしも応じる必要はありません。

たとえリクエストに応じるとしても、嫌がったりじらしたりすることで、チャット時間を伸ばしやすいでしょう。

一方の「ノンアダルト」は、雑談や悩み相談などがメインとなります。

もし男性ユーザーからアダルトな要求を受けても、「このサイトはノンアダルトです」と一掃できるのがメリットです。

また、サイトによっては「アダルト」と「ノンアダルト」の中間にあたる「ミックス」を用意していることもあります。

「報酬はできるだけ上げたいけど、過激な内容は嫌だ」という人は、ミックスを検討するのもいいでしょう。

チャット方法は3種類【2ショット・パーティー・双方向】

種類メリットデメリット
2ショット常連を作りやすいいつも同じ相手になりやすい
パーティー高収入を狙いやすい複数を同時に相手するため疲れやすい
双方向男性の顔が見えて安心感がある相手の視線があることで緊張しやすい

実際のチャット方法は、大きく以下の3つにわかれます。

  • 2ショットチャット:男性と1対1でチャット。男性側は音声かテキストのみ。
  • パーティーチャット:複数の男性と同時にチャット。
  • 双方向チャット:男性と1対1でチャット。男性側もビデオ通話を利用する。

男性ユーザー1人あたりの単価が高いのは、「2ショットチャット」や「双方向チャット」です。いずれも男性ユーザーの「独占欲」を満たすことができ、リピーターにもつながりやすいでしょう。

しかし、人数が集まれば「パーティー」のほうが稼げることもあります。参加人数が10人など多くなれば、時給1万円以上となることも少なくありません。

チャトレディとして効率よく稼ぐには、「2ショットチャット」や「双方向チャット」などでファンを集め、「パーティー」を開催するのが効率的といえます。

チャットレディとして働く方法

続いて、チャットレディとして実際に働くまでの流れを、「登録まで」、「稼働するまで」の2つにわけて解説します。

チャットレディ登録の流れ

チャットレディの登録方法は、以下の3ステップとシンプルです。

  • 各サイトの応募フォームにアクセス
  • 必要事項を入力
  • 本人確認書類をアップロード

採用にあたり、履歴書の提出や面接はありません。18歳以上という年齢条件さえ満たしていれば、基本的に100%採用されます。

また、チャットレディの登録料や入会費なども無料です。登録にお金がかかる場合は悪質サイトの可能性が高いため、けっして登録してはいけません。

チャットレディの仕事の流れ

登録が完了したら、以下の手順でチャットレディとしての仕事をスタートします。サイトによっては、登録したその日から稼働を開始できます。

  • ライブチャットサービスにログイン
  • 男性が入室するまで待機
  • 男性が入室したら、チャットスタート

チャットレディの仕事は、お客さんとなる男性ユーザーがいないと成立しません。そのため、男性ユーザーが入室するまでは、どうしても待機時間が発生してしまいます。

最初のお仕事を受けるまでは時間がかかるかもしれませんが、利用してくれた男性ユーザーに「平日の〇~〇時にログインしています」などと伝えておけば、その後のリピート率をアップしやすいでしょう。

チャットレディおすすめサイト3選

チャットレディにあたり、もっとも気になるのは「いくら稼げるの?」という点ではないでしょうか?

そこでここでは、おすすめの3つのサイトを例に、実際の報酬例を紹介します。

比較ポケットワークアスタリスクライブでゴーゴー
ジャンルアダルト、ノンアダルトアダルト、ノンアダルトノンアダルト
勤務体系在宅、通勤通勤(在宅も可)在宅、通勤
2ショットチャット
報酬/分
在宅:~125円(時給7,500円)
通勤:~68円(時給4,080円)
60~80円
(最高時給4,800円)
70円(時給4,200円)
パーティーチャット
報酬/分
在宅:~75円(時給4,500円)×人数
通勤:~51円(時給3,060円)×人数
45円(時給2,700円)×人数56円(時給3,360円)×人数
双方向チャット
報酬/分
120~160円
(最高時給9,600円)
各種ボーナス登録特典:最大51,000円
紹介報酬:最大15,000円
チップ:1回70~700円(男性による)

ポケットワーク

ポケットワークは、最高時給が7,500円と業界トップクラスなのが特徴(在宅で2ショットチャットをおこなった場合)。

全国8店舗に70名以上の女性スタッフが在籍しており、24時間365日いつでも相談に乗ってもらえます。

また、各種ボーナス制度が充実しており、登録特典として51,000円もゲットできます。報酬がもらえる「一日体験」があるなど、本格的に稼働する前でもお小遣いを稼ぎやすいサービスといえるでしょう。

アスタリスク

アスタリスクの特徴は、チャットレディのプライバシーに細心の注意を払っていること。

たとえば、業界初の動画流出監視システム「HIMEPA」を導入することで、映像流出のリスクを最小限に抑えることができます。

また、まるで別人のようになれる「整形メイク」を伝授してもらうことができ、顔出しでも身バレする可能性が低いでしょう。

アスタリスクは、全国に25店舗を構えており、通勤型をメインにしています。東京は新宿や池袋、大阪は梅田などターミナル駅の近くに事務所があるため、仕事帰りなどに立ち寄りやすいのもメリットです。

ライブでゴーゴー(ノンアダルト)

ライブでゴーゴーは、完全ノンアダルトのサービスです。

そのため、アダルトな内容を男性ユーザーに依頼されても、「規約で禁止されています」ときっぱり断ることができます。

また、ノンアダルトでありながらも、最高時給が4200円と高いのも特徴です。報酬は最短で翌日入金が可能なため、「いますぐにお金が必要」という人に向いているでしょう。

チャットレディとして働く注意点

高収入が可能なチャットレディですが、悪質なユーザーやサイトによってプライバシーを侵害されてしまう可能性は否めません。

最後に、チャットレディでよくあるトラブル例、回避するための方法を確認しておきましょう。

身バレ対策をする

メイクや加工をせずに顔出しをすると、どうしても身バレしてしまう可能性があります。会社の同僚がチャットレディサービスを利用していたら、社内にチャットレディとして働いていることがバレてしまうかもしれません。

また、男性ユーザーに住所などの個人情報を教えると、本人を特定されてしまうリスクもあります。「これくらい大丈夫だろう」と甘く考えず、個人情報に関する質問には答えないことが大切です。

【対策例】

  • 個人情報を絶対に教えない(本名、居住エリアなど)
  • 登録名をいくつか用意しておく
  • 顔出ししない
  • ウィッグやメイクで変装する

画像や動画の流出へ備える

男性ユーザーの中には、画像や動画をネット上に掲載する悪質な人も存在します。

こうした映像流出は個人では対応できないため、セキュリティがしっかりしているサービスを選ぶことが大切です。

なお、万が一映像流出が見つかった場合には、すぐに登録しているサービスへ連絡しましょう。

【対策例】

  • 大手など信頼できるサイトを選ぶ
  • セキュリティ対策の十分なサイトを選ぶ
  • 海外系サイトは避ける

悪質な業者を避ける

悪質なサービスに登録してしまうと、給料未払いや退職違約金などの金銭トラブルに発展することがあります。また先述のとおり、登録時に費用がかかるサービスは悪質である可能性が高いといえます。

大手で実績のあるサービスを選べば、こうしたトラブルに巻き込まれるリスクは低いでしょう。

【対策例】

  • 大手など信頼できるサイトを選ぶ
  • 運営実績のあるサイトを選ぶ
  • 入金方法を事前に確認しておく

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この記事を書いた人

GFRIEND(ジーフレンド)は、女性がイキイキと自分らしく生きるための情報を発信するライフスタイルメディアです。副業、暮らし、出会いの情報をお届けしていきます。

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